わたしは、にほんじんです。
昨日はサーチ&リカバリーが
むしょうにしたくてウズウズ・・・
そんな一日を過ごしました。
えっと・・・ 捜索物は‘たいよう’です。
それに見合うリフトバックを探している間に
日が暮れちゃったわけですが・・・ 笑
一夜明け、
きもちいぃ~春の空が戻ってきました!
そして私の手元にも春が届きました◎
ある方から素敵な本を頂いたんです。
『美しい暦のことば
~豊かな季節のことばをあなたに。~』
春夏秋冬それぞれの旬を表す言葉が
書かれている本でした。
その中から1つみなさまにお届けします。
(本文から抜粋)
〝穀雨 (こくう) 〟(4月20日ごろ。)
・百穀を潤す春雨という意味で、
萌え出た若い芽を育み、穀物を育てる雨が降るころ。
豪雨になることは少なく、しとしと降る場合が多い。
・さまざまな呼び方をされ親しまれてきた春の雨
菜の花の時期なので「菜種梅雨」(なたねづゆ)
降ったりやんだりする場合は「春時雨」(はるしぐれ)
花が早く咲くようにと促す「催花雨」(さいかう)
・草花を潤し育てるところから
『雨は花の父母』ともいわれます。
降り注ぐような愛情は時にはうっとうしく感じることも
あるけれど、やはり、やさしく身にしみる雨です。
・季節の移ろいはそれぞれに名残惜しさを
感じるものですが、春を惜しむ気持ちは格別で、
芭蕉もこう歌ってます。
『行く春や 鳥啼き魚の目は泪』
ひと雨ごとに緑は深さを増していき、
やがて新緑の季節へと移り変わっていくのですね。
な・る・ほ・ど・ぉ~!!
そう考えると、昨日までの雨も愛しく思えます。
やっぱり日本語は奥ゆかしい!!
すぐに読破してしまいそうですが、
ここはグッとこらえて・・・
季節の移ろいとともにページをめくり、
外にでて、季節を探してみたいと思います。
さて!
本日のくろ吉は「春興」!!
何時にも増して良い一日になりそうな予感・・・☆
※春興(しゅんきょう)
春のうきうきした楽しい気分のこと。