RAY DIVING SCHOOL 広島から世界の海へ　レイ・ダイビングスクール（スキューバダイビング＠広島から世界の海へ）

器材の調子を見るためにセッティングをしました。

そういえば、久しぶりです・・・ （*´艸`）

 

よかった・・・　忘れてなくて・・・　笑

 

秋深まる今日はっ！

「瀬戸内ボートの巻」でした◎

目的は、まゆっち→ボートＳＰ

　　　　　  あやさん→アドバンス（早速！）

お疲れ様でした！！☆

 

そして今夜から柏島へ出発！！

明日、明後日と風が強くなるらしく・・・

シンパイです。。。（＞＜）

 

最近は海の写真をあまり載せていなかったので！？

ここからは、

少しばかり‘つぶやき’にお付き合いくださいませ（＞人＜）

 

　　

　※２枚ともアキラさん撮影です（＾＾）

　　

お馴染みの〝コケギンポ〟です。

顔に注目して頂きたかったので、顔をトリミングしました。

 

大きさは・・・　だいたい体長が６ｃｍ。

でもダイバーがよく見るのは、巣穴から顔だけだしている姿です。

（巣として使っているのはオオヘビガイの抜け殻が多いです

　写真がないので・・・

　気になる方は‘オオヘビガイ’を検索してみてください＾＾）

 

同じ個体でも、黒っぽい（左）のや、黄金色!?（右）と様々です。

コケギンポのトレードマークは立派なふさふさトサカ◎

（鼻毛のようなモノもすごいですが。笑）

 

これ、周りに生えているコケや

藻のカラーとそっくりです・・・体の色も。　

無論、彼達もそれをわかってやっているんです。

目立ってしまうと・・・　

（他の魚から）見つかりやすい→狙われる→身の危険がっ！！

 

ということで、カモフラージュ（擬態といいます）しております。

私達は海に潜って、キレイだぁ～とか、カワイイィ～とか

癒されるぅ～、と感じますが

目の前に繰り広げられている水中世界は

人間の世界では想像も出来ないくらいの弱肉強食の世界・・・

どの魚も、獲物を狙ったり、狙われたり・・・

熾烈な争いが絶えず繰り広げられているわけで・・・

動物園でアニマル達を、水族館でフィッシュ達を

見るのとはワケが違います。

ついつい忘れがちですが・・・　

すごい世界にお邪魔をさせてもらっているのです！

超・自然で、超・本能の世界！！

 

身の危険につねにさらされている魚たち。

色んな方法をつかって、かくれんぼをします。

瀬戸内海でも擬態している生物はけっこういます。（タツノオトシゴもずばり！）

 

 「見つけにくい魚＝擬態している」

そして、「見つけにくい魚＝泳ぎがあまり得意でない」

なんとなくそう思います。

泳ぎが得意であれば、見つかっても早く逃げることができます。

泳ぐのが遅い魚はどうしたら良いか・・・

そうです！見つかりにくくすればよいのです！

←カエルアンコウの種類なんてまさにそうですよね～

　 必死に泳ぐ姿は愛らしくもあり、しんどそうでもあり・・・

　（どこにいるかわかりますか？　顔のアップです）

 

といっても、擬態にはタイプがいくつかあるので

ジッと身を潜めている魚ばかりが擬態とは限りません。

普通に泳いでいる魚でも擬態している魚もいます◎

 

擬態については、まだまだ話したいところですが

いつかまた・・・（*´艸`）

 

よく見る魚でも、魚の視点から考えてみると・・・

どうしてその体型なのか、どうしてその模様なのか

どうしてその名前がついたのか、

どうしてそこに住んでいるのか、どうしてその泳ぎ方なのか・・・

ダイバーの吐く泡の数ほどの『どうして？』が

海の中にはあります。

 

 

魚の名前を覚えたら、

次は一歩踏み込んで‘観てみましょう’

新しい発見があるかもしれません☆

 

　　　　

くぅーっ （＞＜）

また海へのパッションをぶつけてしまいました。笑

 

でも、ダイバーそれぞれの海の楽しみ方があるので

これはあくまでも私の個人的な考えということで・・・

生物観察がダイビングの全てではないですし！

 

ちなみに、久しぶりに髪を切った私は

はらとも君に擬態しているつもりです。笑

魚ほどうまく擬態できませんが・・・（*´艸`）