ワケ(訳)。
卵に墨をまぶして産みつける「シリヤケイカ」
真っ黒にする→目立たない→食べられにくい→子孫をのこせる
藻に絡めて産みつけられている卵は
いつ見ても「巧みな匠の技」
私が初めて遭遇したのは
ちょうど産卵まっただ中でした。
ヒトの気配に物怖じもせず産みつづけるメス。
なんだかオロオロしているように見えるけど
(一応)見守るオス。
そして、産みつけられた真っ黒!な卵!!
初めて尽くしの光景に
ショックを受けたように覚えてます。
もう、何年も前の話です。(7年前くらい!?)
そして、いま思えば場所にもオドロキです。
宇品にあるプリンスホテルの脇から
無理やり!?がむしゃら!?エントリー。
ちなみにバディは、しの吉くんでした。
まさか、こんな貴重なシーンが待っていたなんて◎
話を、卵にもどしましょう。
同じコウイカの仲間である「コブシメ」は
サンゴの間に産みつけます。
硬いサンゴ、狭い隙間に産むことで
孵化するまで新しい生命が守られます。
(写真:久米島@shirahama marine)
生き物の、色・形・いる場所・泳ぎ方・・・
海は潜れば潜るほど
そのワケを教えてくれます☆
クルージング銀河が出航する 宇品プリンスホテルの傍からの
むりやりエントリー なんと大胆な でもクロちゃんなら許してもらえそう。
いいシーンに遭遇できて 大収穫でしたね。
2011.05.28 投稿者:福山のゆうちゃん